結論です。
60歳以上で、初めてピアノを習いたいあなたは、著者の元吉ひろみ先生が、設立した日本シニアピアノ教育研究会の認定講師の教室が良いです。
元吉ひろみ先生は、シニアであるというプラス面を生かす学習法を、研究されています。
最初は、子供と同じ指導法で、ペースをゆっくりしたり、
選曲をシニアの生徒さんが好む曲に差し替えたり、老眼でも見えやすいように、拡大コピーしたりされていたそうです。
でも次第に、シニア世代独自の指導法がある。と思うようになり、研究をされたそうです。
日本シニアピアノ教育研究会を設立され、講師を養成されています。
シニアピアノ教育 プロフェッショナル講師に任命された先生方の教室は、こちらから検索できます。pes.sakura.ne.jp
弾けたときの喜びは、心の健康にもつながります
シニアの生徒さんは、「素敵な演奏」を求めている先に、「素敵な人生」=「心、体、脳、が健康である人生」を求めるようになることが、わかったそうです。
シニアの生徒さんは「助けあい」だそうです
子供たちでは、競争になりがちだけど、シニアの教室は助け合いだそうです。
励ましあったり、協力しあったりで、あたたかいそうです。
シニアにあった学習内容です
学習って、優しすぎるとつまらないし、難しすぎると辛いし、頑張りすぎると体調を崩すこともあります。
やる気もわくけど、健康は害さない程度の難易度、能力と負担のバランスがちょうど良い学習内容を考えながら指導されています。
私は、子供の頃習っていたピアノを47年ぶりに再開しました。
子供の頃かじっていましたが、再開してみたら全く弾けませんでした。
今は、ぼちぼちと楽しみながら練習しています。
ピアノがシニアにもっと広がればいいな。って思っています。
私個人は、マイペースな独学を推奨しているのですが、教室に通うのも有意義な事だと思います。
教室選びは、ものすごく悩みます。
行ってみないとわからないですし、はじめてだとどこまで吟味すればいいのか難しいですよね。
良い教室でも、合う合わないがありますし。
「シニア世代に教える 最高のピアノレッスン法 60歳からのピアノ」は図書館で見つけて読みました。
シニアのピアノ学習を、ものすごく研究され、講師を養成されています。
世の中のピアノの講師の方々は、幼児期からピアノをはじめ、ずっと続けられていた方々です。
正直、初心者のシニアの気持ちを理解してくださることは、難しいと思っていました。
本当に、ものすごく研究されています。読んで感動しました。
もしよければ、読んでみてください。